【渡米準備】プリスクールや小学校に持っていくお守り|サバイバルイングリッシュ

アメリカ学校
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英語が分からない子どもが初めて現地のプリスクール(幼稚園)や小学校などの英語の環境に飛び込む場合、「トイレに行きたい」「(遊びに)入れて」などの簡単なフレーズを覚えておくことがおススメです。しかし、発音を聞き取ってもらえない、英語を話すのが恥ずかしいなど、せっかく覚えたフレーズが役に立たないことも多いものですそんな時に役立つ、お守りのような存在の一冊をご紹介します。現地幼稚園や小学校に通うお子さまに持たせておくと、いざというときにきっと役に立つことでしょう。

商品紹介

今回ご紹介するのはこちらの冊子です。

ぬりえ さばいばる いんぐりっしゅ
海外に渡り外国語の環境に飛び込む小さなお子さんへ 日本で生まれ、日本語の習得途中にある幼い子どもが、ある日突然、海外に渡り外国語の環境に飛び込む。 自分の言うことは通じず、相手が言っていることもわからない、そのとまどいの大きさははかりしれま...

なお、当記事では紹介しませんが、小学生高学年以上向けには、同様な冊子が販売されています。

対象:小学生高学年以上

内容

タイトルになっている「サバイバルイングリッシュ」とは、学校や園でよく使う英語フレーズのことです。

本書は、その「サバイバルイングリッシュ」を絵と日本語/英語で表しているので、お子さまが困ったときに絵を示すことで意思を伝えられるようになっています。

海外に渡り外国語の環境に飛び込む小さなお子さんへ
日本で生まれ、日本語の習得途中にある幼い子どもが、ある日突然、海外に渡り外国語の環境に飛び込む。
自分の言うことは通じず、相手が言っていることもわからない、そのとまどいの大きさははかりしれません。
本書は、絵を示すことによって最低限の言いたいことを伝えられるようになっている「ぬりえ」です。
海外に行く小さなお子さんの「お守り」として持たせてあげてください。

出典:出版元の「海外子女教育振興財団」ホームページより

おすすめポイント

本書の特長は以下の通りです。

おすすめポイント
  • 必要なフレーズが網羅されている
  • 幼児や低学年が活用できる工夫がされている
  • 持ち運びに便利なサイズ

必要なフレーズが網羅されている

本書は「海外子女教育振興財団(JOES)」という、海外子女の教育をサポートする団体が作成しています。経験豊富な専門家が作成しているので、必要なフレーズを厳選して載せてくれています。フレーズ数は多すぎると、探しにくくなるので、最低限の22フレーズに絞られていますが、学校生活の一日で使いそうなフレーズが網羅されています

幼児や低学年が活用できる工夫がされている

現地の園や学校に通い始める前に、ご自宅で塗り絵を楽しみつつ、どんなフレーズがあるのか全体を見ておくことで、園や学校で伝えたいことが起きたときに、本書を活用できます

また、わかりやすい絵で状況や伝えたいことが描いてあるので、日本語の文字読みがまだできない幼児でも絵を示すことで、先生やクラスメートとコミュニケーションをとることができます

さらに、冒頭に「先生のメッセージ」があり、この冊子の意義を現地の先生向けに説明しています。このメッセージを読んだ先生は、きっと、子どもが困っているときに冊子を通じたコミュニケーションを試みてくれるでしょう。

持ち運びに便利なサイズ

本書は13cm×13cm、30ページのコンパクトな作りとなっています。リュックサックに入れておいたり、学校の自分のデスクに忍ばせておいても邪魔にならないサイズです。お守りとして、持ち運べるので活用の機会も多いのではないでしょうか。

もちろん、お求めやすいお値段であることもありがたいですね。

体験談

我が家の場合

実は、我が家はそこまで活用していません

なぜなら、子どもたちの園/学校は日本人の多い環境だったので、使用する機会がなかったのです。しかし、事前に親子で内容を確認することで、こういう場面があるね、と学校生活をイメージするのに役に立ちました。

我が家のように、日本人が多い環境であれば、購入は不要かもしれません。しかし、学校全体で日本人が多くても、同じクラスに日本人がいるか、その日本人が英語と日本語に堪能かは実際に通ってみないとわかりません。このため、お守りとして購入しておくのはおすすめです。

友人の場合

あまり活用しなかった我が家のお下がりを、渡米したての友人にお譲りしたところ、大変感謝されました。友人の5歳のお子さんは、学校で毎日のように活用したそうです。そのお子さんは、この冊子を使って先生やクラスメートとコミュニケーションをすることで英語への怖さがなくなったと言っていました。その友人いわく、先生も素晴らしいツールだとほめてくれたそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。まだ幼い時期に、日本語が通じない、言っていることが分からないという衝撃は相当なものでしょう。その衝撃を少しでも和らげるために本書をお守りとして子どもに持たせてはいかがでしょうか。

最後にまとめを表示します。この記事が、海外へ幼児・低学年を連れて渡航される方の参考になれば幸いです。

  • 『ぬりえ さばいばるいんぐりっしゅ』は、幼児~小学校低学年で英語圏の海外へ渡航する方へおすすめ
  • 本書は、園や小学校で最低限必要な英語フレーズが収録され、本書の絵を示すことで自分の気持ちを伝えられる
  • 塗り絵など幼児~低学年が活用できる工夫がされている